なんとなく気温も上がってきて、これから梅雨や夏に向けて湿気が多くなる季節ですね。
そんな中、大量に持っているカラコンを整理していた所物凄く恐ろしいものを発見してしまいました…！
※以下、ちょっと閲覧注意！
「得体の知れない白い謎の物体(カビ？)がはえた、保存液の蒸発した使ってないカラコン」です…！
恐ろしすぎるこのカラコン。
(蓋の閉まってる方のがもっとグロいことになっています)
実は、このカラコン、使っていない古いカラコンで、パナ子自身いつから放置していたのか分からない上に、何のカラコンかも分からない…というシロモノΣ(ﾟдﾟlll)
保存液をたっぷり入れておいたにも関わらず、レンズケースの中で保存液はとっくに蒸発。
カピカピに乾いたレンズには保存液のカスなのか、カビなのかはわかりませんが白いブツブツが発生していました…orz
長く放置してると保存液が固まって白く付着しちゃう事はありますが、こんなキモい状態になってるのは初めて見ました(；´Д｀)
使ってない長期装用レンズは、保存液が蒸発してしまう…
もちろん、こんなカラコン使うはずもないんですが、カラコンの中にはたまにしか使わないものも結構ありますよね？
1年使用のレンズや、半年使用のレンズなんか特に。
ワンデーは、1日で捨てちゃうのでケアがいりませんが、長期装用のレンズってどうしても保存状態が悪くなりがちです。
基本的に、洗浄して保存液の中につけておく…という方法なのですが、中にはこんな風にレンズケースの蓋をしっかりしめていても、中の保存液が蒸発してレンズが乾いてしまったりもします。
これ↑はギリギリ、まだレンズは乾燥していませんが、もう少しで液が蒸発して無くなりそうな状態。
たっぷり液を入れてしっかり蓋をしめていても、こんな風に液が蒸発してなくなってしまうんです。
乾燥したカラコンは、保存液に浸しておけば柔らかくなってまた使える！？
「乾燥しちゃったけど、液に浸しとけば元通りじゃん★」
そんな風に一度乾燥したレンズをもう一度ふやかして使った事のある人はいませんか？？？
コレは絶対にやってはいけない事なんです！
一度乾燥したレンズはレンズ自体が変形して劣化してしまい、目に入れると眼球を傷付けたり最悪失明したりもします。
オシャレのために買って使ってるカラコン。
今やもう女の子の必需品ですが、使い方を間違えたら一生後悔することになります。
もちろん、ちゃんとケアして安全な使い方をすれば、失明はしません。
ただ、カラコンは本当にデリケートなものだと知っておかないと、危険なんです。
間違った使い方をして、目の調子が悪くなっても完全に自己責任です。
カラコンを使う時は、眼科に使い方を聞いたり、調べてみて！説明書もよく読んだ方がイイです。
もちろん、定期的(1～3ヶ月に一度)は必ず検診を受けたほうが良いですね。
カラコンの保存液って、じゃあどのくらいで交換するの？？
ボトルタイプのケア用品(擦り洗いをするもの)を使う人が多いと思います。
↑パナ子ともち子が使ってる洗浄・保存・消毒ができる液。
液の交換は、カラコンを使った時は毎回。
レンズを使わない期間でも週一回程度は液を交換する必要があります。
特に、この使ってない期間に液の交換を忘れると、上で書いたみたいに蒸発して乾燥・変形したり、カビが生えたりします。
昔売ってた、変なレンズだと液に色が出てきたりしました。(今日本で買えるレンズは殆どないです。昔の話。)
カラコンケースも交換や消毒が必要で、レンズを使っている間にケースは毎回洗浄して自然乾燥。
ケースの交換時期は1ヵ月から3ヵ月くらいで交換した方がいいです。
レンズのケアは、本当に重要。
こすり洗いや、すすぎ、消毒、保存など、ちゃんとケアして初めて安全にカラコンが使えるんですよー！
パナ子やもち子も、沢山のカラコンを使う分、安全にはかなり気を使っています。
ケアの仕方やカラコンについて、もっと沢山勉強していきたいと思います。
ぜひ皆さんも、きちんとカラコンのケアを怠らずにしてくださいね(･ω･)
ちょっと真面目に、カラコンの危険性のお話でした！
質問や疑問などありましたら、気軽にお願いします(｀・ω・´)
